トラブルシュートガイド

Kompira 2.0 システムが正常に動作していないと考えられるときに、正常な状態に回復させるためには問題の原因を特定する必要があります。

その前提として、システムを構成する各コンテナがどのような役割を担っていて、他のコンテナとどのような連携を行なっているか、また、それぞれのコンテナで障害が生じた時の影響範囲などを理解しておくことが重要になります。

Kompira システムに問題があった場合にトラブルシュートを実施することに備えて、事前に各コンテナの役割や障害時の主な影響範囲について理解を深めておくことをお勧めします。

障害時の初期診断手順

ここでは障害時における基本的な初期診断の手順について示します。ただし、複雑な状況においては問題の原因を特定することは容易ではなく、ここに示した手順であらゆる状況に対応できるわけではないことに注意してください。

ログの調査手順

様々な状況において、原因を特定するために各コンポーネントのログを調査する場面は多いです。各種ログの調査手順については、以下を参考にしてみてください。